POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

ホンゲン羽化 2010


無事羽化したゲンゴロウ(・∀・)イイネ!!

とはいっても、ここのところずーっと取り上げているタイキビではなく、ホンゲンゴロウです、念のため。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ

そう、こちらの記事で紹介したあの終令幼虫のことであります
あれから1ヶ月と5日間、上陸から数えると25日目にあたる、先日10月3日に蛹室を暴いて撮影した写真です (。・x・)ゝ

では続きで、これまでの飼育法を思い出しながら書いてみたいと思いますm(._.)m

なお以前の記事よりこっちを参考にしてもらいたいので、カテゴリも“ホンゲンゴロウ幼虫飼育奮闘記”に格納させていただきました
細かな点でホンゲンブリードに対し考え方が変わっているので、自己の成長も見てとれて有意義ですなヽ(´ー`)ノ
参考にしていただけますと幸いです

終令から羽化までの飼育記ですけど。。。

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上陸完了


いよいよ最終ステージに突入したフチトリゲンゴロウ、もといタイ産Cybisterの終令幼虫たち
幼虫たちが実際に上陸したのは去る9月27日だったわけで、随分と更新をさぼっておりますm(._.)m

これまでクロゲンゴロウ、ホンゲンゴロウ、終令のみですがコガタノゲンゴロウと3種類のCybister(ゲンゴロウ属)を羽化させて、随分とゲンゴロウの幼虫飼育も慣れてきた気がしていたわけですが、気のせいでしたw
今回のタイキビたちは本当に難しいです┐(゚〜゚)┌

写真の2頭は前回記事で紹介のアゴの再生した個体と、もう1頭もある部位が欠けております
つまり、上陸にこぎ着けたのは11頭中たった3頭 Σ(゚Д゚)ガーン

飼育がヘタクソでスマンことです
さらに無事羽化出来るのは何頭になることやら(´ー`)チラネーヨ 続きを読む

アゴの再生とヤンマヤゴについて


最近ふたたびブログ更新が倦怠期に突入しつつあるPOKKUNですP ゚ω゚)ノ
ですが、やっぱりタイ産Cybister、略して“タイキビ”の飼育記は今後の備忘記録にもなるのでつらつらと書いてまいりますm(._.)m

こちらは以前の記事で片アゴが折れてしまった2令幼虫が、無事終令へと脱皮したばかりの写真
皆様のご指摘通り、しっかりと再生されていました(・∀・)イイネ!!
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ハンミョウきれい



今月頭に千葉県某所で採集したハンミョウ

ゲンゴロウと同じで、紛らわしいからナミハンミョウとか呼ぶこともありますけど、ホンハンミョウとかオオハンミョウとかいいません

子供の頃、ある高原にて家族旅行した際に初めて捕まえたハンミョウですが、やはりその時は飼い殺しでありましたm(._.)m

大人になった現在はネットなんかで検索すると、やっぱりこんなマニアックな虫でも飼育していらっしゃる方が見つかったりします

便利な世の中。
でも、採集場所とかは絶対に載せません、それがなんであっても。
何がどう転ぶか判らないのがこの手の情報発信ですな
うーむ、そろそろPOKKUN's Lifeも潮時のような気が・・・ どうでしょうねぇ

で、ゲンゴロウと同じく煮干しなどの餌で今日まで元気に過ごしています(・∀・)イイネ!!
幼虫飼育には試験管を使うらしいですけど、今回は1頭のみだし繁殖はなしw
単にノスタルジーに浸りながら観察しております (。・x・)ゝ

この懐古追憶のパターンは、クワガタ、ゲンゴロウ飼育にも通じますなー 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工

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 ↑投票ボタン タマムシ級に綺麗ですP ゚ω゚)ノ

なんとか終令



前々回の記事で公開の、タガメも生息するお気に入りのポイントで採集してきたシオカラトンボのヤゴを食べるタイ産Cybisterの2令幼虫


Cybisterとはゲンゴロウ属の学名で、国産ではホンゲンゴロウ(Cybister chinensis)、クロゲンゴロウ(Cybister brevis)、コガタノゲンゴロウ(Cybister tripunctatus)など、これに属するゲンゴロウたちにはすべてこの学名がつきます( ゚Å゚)ホホゥ
ちなみに読み方は、“きびすたー”・・・だと思います、多分(;´Д`)
いや、そういう風に呼んでいる人がおいらの周りには多いから。。。

なお、フチトリゲンゴロウの学名はCybister limbatusでありますP ゚ω゚)ノ


突然なんで学名の話かというと、実は最近の観察で、どうもこいつらの親であるタイ産のフチトリゲンゴロウと思っているゲンゴロウは、以前飼育していた産地不明のフチトリ(こいつもまたフチトリと断言出来るのかは不明)とは違うところがあることに気づいたからであります��( ̄□ ̄;)ナント!!

つまり、今飼育しているゲンゴロウはフチトリゲンゴロウではないかもしれないということですΣ(゚Д゚;エーッ!

・・・で。
その辺りの検証は今日のところは置いときまして、今後やつらの呼び方は“タイ産Cybister”と、南方系のゲンゴロウにお詳しいK野先生がそう呼んでいるらしいということを又聞きしましたので、おいらも右にならうことにしましたβακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ

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カレイに加令も・・・


今日は再び、フチトリゲンゴロウ幼虫飼育記をお送りしますP ゚ω゚)ノ

写真は先日採集してきた健全なヤゴを補食する、フチトリ初令後期幼虫
1日に1〜2匹程度を食べながらすくすくと成長しております(・∀・)イイネ!!

しかし前回の記事のあと、容態がみるみる悪化し★となっていったものも多く存在しました
先日お伝えした10頭全ての幼虫たちは、少なからず活きアカムシを食べたわけですが、当たり外れがあったのでしょうか、生き残ったものと死んでいったものが存在します
そして今なお死に直面しているかのような様子のおかしい個体も1頭存在します

使用したアカムシの成分を調べる手段もないため、推測の域を出ない話をしているわけですけどw

でも新たに産まれた1頭と、今後もし産まれる個体がいたとしても、ぜーったいに活きアカムシは与えませんo(`ω´*)o
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餌採集記


今日は久々に水辺の野外観察・採集記でありますP ゚ω゚)ノ

前回の記事で予告しましたとおり、昨日のPOKKUN一家はフチトリゲンゴロウ幼虫の健全な成長を支えるべく、無農薬な生き餌を採集に行ってまいりました (。・x・)ゝ

有害物質に汚染されていない健全な生き餌を短時間で大量に採集する事が最も優先されるため、また、最近クワガタ系の遠征しか行っていなかったのでそろそろ水生昆虫の豊富な場所の観察もしたいなーとも思っていたため、以前から何度となく通っている広大な休耕田まで行ってきたのであります(・∀・)イイネ!!

到着すると、今年も例年同様ののどかな風景が広がっていました
棚田最上部には浮葉性の水草ヒルムシロの広がるため池があります
山からの豊富な湧き水が蓄えられ、安定した水量と高い透明度は今年も健在でした

おいらは春と秋にしか訪れた事がないため、今回初めての晩夏の様子がどうなっているのかも気になるところであります
では、早速岸辺付近からせめて見ることにします(≧∇≦)b ワクワクキタイアゲ


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緊急事態


クロゲンゴロウの幼虫、コガタノゲンゴロウ新成虫と、食べたものが次々と昇天してしまった疑惑の生き餌、その名も

活きアカムシ。
年間を通じて釣り具屋さんで売られており、おいらのような都市部の社会人にとってみれば安価で手に入れやすく、とっても重宝する存在でありますP ゚ω゚)ノ
また以前の飼育記で紹介した通り、我が家ではホンゲンゴロウやシマゲンゴロウが無事羽化までこぎ着けている実績のある餌でもあります(ただし、ホンゲンは検証対象が1頭のみ、シマゲンは半数が羽化も半数は死亡)

しかし。

現在飼育中のフチトリゲンゴロウの幼虫の中に、異常が見られる個体が現れ始めたのです Σ(゚Д゚)ガーン

こちらがその個体

まるで昇天しているかのようですが、この体勢のまま漂ったり、時には足場まで泳いでいたり、一応生きています
でも、様子がおかしい事はどのゲンゴラーの目から見ても明らかでしょう

あたかも昭和時代の公害病患者を思わせる(決して差別とかそういう意図はありませんので、この表現に対するご意見は一切無用でお願いしますP ゚ω゚)ノ)ようなこの幼虫は、体を伸ばすことができません(´・ω・`)ショボーン

そして体こそ伸びてはいても、明らかに元気のない幼虫がさらに2頭現れてしまったのです


ここでとうとうおいらは活きアカムシの使用を全面的に中止する事を決定、元気な個体にはヨーロッパイエコオロギSSサイズを頭をつぶして与えることを決定しました (。・x・)ゝ

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コガタノゲンゴロウのそのご


突然のフチトリ孵化ラッシュがやってきたのでそっちのけになっていた、

コガタノゲンゴロウ

実はとっくの昔に羽化しています (。・x・)ゝ

写真はお盆の旅行から帰って来た、去る8月14日午後6時過ぎのコガタノ上陸容器を開けたところ
旅行に行っている間に地表に出て這い回っていたようですΣ(^▽^;)

早速入水式&給餌タイムです
もちろん羽化直後ですから、今は亡き虎壱くんと同じリハビリセットにお引っ越ししていただき、先日から何かと物議を醸し出している活きアカムシを大量に与えてみました

そして、翌日の午後覗いてみると ─── 続きを読む

大人のゲンゴロウ飼育事情


ある日突然産まれるゲンゴロウの幼虫たち
クワガタと違いその産卵に至るメカニズムは複雑な彼らですが、最近になってちょっとだけ判った事があります

それは、我が家では野外から持ち込んだ個体は産卵することが多いということ

この原因がなんであるかは何となく判ってきた気がしているのですが、その答えはもう少し確信が出来るようになってからということにします(´▽`*)アハハ
ただ、少なくとも日本のゲンゴロウたちは屋外での飼育こそが繁殖に必要な条件を揃える最短の近道である事は間違いなさそうです

一方、今回産卵したフチトリゲンゴロウは熱帯地方のゲンゴロウですからそうはいかないはずです
東京で冬場の野外飼育では寒くて死んでしまうかもしれません
そう、一年中温暖な我が家のような環境こそが最も累代に適しているのかもしれませんなーΣ(^▽^;)

そんな探究心が今回外国産フチトリを飼育しようと思った最大の動機でありますが、現在までに10頭の幼虫が誕生しております(≧∇≦)b

もう何頭もの♀が子をもうけぬまま★となっていったホンゲンゴロウより産みやすいゲンゴロウなのかどうかは、産地のタイに行ってみっちりと調査研究でもしないと判らないところではありますが、少なくとも国産のフチトリは絶滅寸前なわけで、そんなに繁殖力旺盛な種ではないのかもしれません
だとすれば単にラッキーだったか、本当に我が家の飼育環境が適していたかのどちらかでありましょうw

どーでもいいですが
βακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ


むしろ今のおいらにとって、どーでもよくないのは彼らの餌をどうするかという話です

フチトリゲンゴロウの累代飼育に成功した人は残念ながらほとんど知りません
そして、知っている人は自然環境豊かな地域に住んでいたりして、やっぱり大型ゲンゴロウたちが生息しているような豊かな場所に生息する生き物たちを採集して与えていたりします

しかし、おいらは平日はお仕事、土日に遠路はるばる出かけなければ汚染のない生き餌を確保するのは難しいのが現状でありますorz
でもきっと彼らは土日まで待ってはくれません、おそらく次々と餓死してしまうでしょう

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ついに誕生


おいらは毎朝、7時17分に家を出て21分のバスに乗って出勤します
でも今日は7時19分まで家を出られませんでした

ついでに髭を剃るのも忘れてしまい、それに気づいたのはお昼過ぎでした βακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ

なぜかって? 
それは水槽の中に待望のそれを発見したのが7時を過ぎていたからであります(´▽`*)アハハ

それがこの写真であります
もったいぶる割にモロバレな感じで、あんまりいい語り口ではないところはだいぶ悔やまれるところですな〜
でもまー、ブログだしいいかw

では、次の写真で一応答えを・・・(;・∀・) 続きを読む

夏のフォトグラフィー


いよいよ8月も残すところあと半月となりましたね〜
ツクツクボウシが鳴き始めると、いよいよ夏もあと少しです(´・ェ・`)

お盆休みも今日でおしまいといった方が多いかと思いますが、今年のお休みはいかがでしたか?
POKKUN一家は今年のお盆休みも避暑地へおでかけしてきました(・∀・)イイ!!
避暑地といえば、おいらが住んでいるような都市ではなかなか見かけられない生き物たちが棲息していますね〜

そこで今日は、家族で出かけた今年の夏に見かけた生き物たちの中から、特においらの印象に残ったものをだらだらと掲載してみることにしましたw

だらだらと20枚以上の写真をUPしましたので、携帯電話でご覧の方は多分見れないかもъ( ゚ー^) スマソ
是非PCからもご覧くださいませ〜
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ノコギリクワガタの累代飼育(終)


8月になりまして、いよいよクワカブシーズンもわずかとなりましたなw

前回の冒頭でも少し触れましたけど、今年のPOKKUN一家はSON(小)がクワカブに目覚めたことも手伝って、何度となく観察・採集に出かけました (。・x・)ゝ
そこで今日はそんな観察・採集記でも・・・
と思ったんですけど、実はクワネタでは書きかけの記事がありました(´▽`*)アハハ

というわけで、書きっぱなしになっていたノコギリクワガタの累代飼育記、最終回に変更〜
画面左にありますカテゴリ別アーカイブ『ノコギリクワガタ』で、おさらいの上お読みくださいませm(._.)m
なんだか間延びしたブログ運営で申し訳ございませぬъ( ゚ー^) スマソ


・・・では、参ります

写真はさかのぼること1年以上前の2009年6月20日に取り出した新成虫であります
サイズは約60mm


そして、1ヶ月後の7月18日、全ての菌糸ビンから成虫を取り出しました (。・x・)ゝ
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ニューフェイス続々



毎日暑い日々が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
夏が大好きなPOKKUNは、夏バテ知らずで絶好調でございます(´▽`*)ウフフ

夏といえば、昆虫採集w

そしておいらの中で、7月といえばクワガタ強化月間なのはいうまでもありません(´▽`*)アハハ
今年は例年以上のペースで遠征を敢行しておりますが結果がいまいちだったのと、ここのところうだるような猛暑が続いておりますので、やっぱりクワネタではなく涼しげな源五郎で参ります(゚Д゚ )ハァ?


写真は今年初めて飼育することになりました北方系のゲンゴロウエゾゲンゴロウモドキです
ほら、ゲンゴラーのみなさんは体感温度が2℃は下がったw

今まで飼ってきたゲンゴロウたちとは色合いが随分と違いますな〜
メタリックでマジョーラで、最も美麗種といわれる理由がよくわかりましたw

ちなみにこちらは♀
ペアで繁殖余剰個体を譲っていただきました

園長先生、大切にしまーすm(._.)m ペコリ

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呪いのガチャガチャ


ご無沙汰しております、POKKUNですP ゚ω゚)ノ

少し前の話です

ネイチャーテクニカラー日本のカメ』

というガチャガチャを見つけました

日本のカメというタイトルにも関わらず、外来種ミドリガメが入っていながら固有種のイシガメがないという、無茶苦茶なラインナップでありますβακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ

そして写真は、カメグッズコレクターのPOKKUN's Wifeがリュウキュウヤマガメ狙いで散財した結果であります
ちなみに@300円

最初にクサガメが出て気を良くした(飼っているカメでもあるため)彼女でありましたが、その後あまり好きではないスッポンが2回続けて出た時点で怒りゲージが上昇してきた模様

あわてて
「3回連続で同じものが出ることはないからまたやってみれば?」
なーんておいらも煽っちゃったものですから、気を直して両替、再びトライすることに・・・

しかし。

またスッポン、さらにスッポン。
そして最後にクサガメとどめですド━(゚Д゚)━ ン !!!

とうとう怒りゲージはMAXです
「店員に文句言ってくる ( ゚Д゚)ドルァ!!」
とかいっているのをなんとかなだめて、その場をあとにしました


ちなみに全10種類だそうです

計算得意な人、この確立は何%ですか?ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ


で、先日 続きを読む