省エネ幼虫
久しぶりにオオクワガタです
我が家では現在9頭の幼虫を飼育中でありますが、初令または2令初期で菌糸ビンに投入してから昨日でちょうど4ヶ月が経ちました
そのうち1頭は、去る11月12日に食痕が目立っていたため交換した訳ですが、残りの8頭は昨日まで未交換のままでした
ところで、毎回初めての菌糸ビン交換時は、どのサイズのビンを何本注文しようかと悩みます
それは、♂であれば1400ccに、♀であれば1100ccに投入するためです
見通しの良いガラスビンで飼育していれば、表面に出てきているところを観察して♂か♀かを判断できることが多いのですが、おいらは上記写真のPPボトルで飼育していますので、たいていの場合は判別が出来ません
国産オオクワガタの場合は♂であっても1100ccで十分、という方もいらっしゃいますが、おいらとしては、やはり蛹室サイズが確実に確保できる1400ccをお勧めしたいと思います
というわけで、毎回、勘で注文していますw
ただし、上記理由から1400ccを多めに注文しているので、結局♀まで1400ccに投入することも多々ありますP ゚ω゚)ノ
しかしながら今回は結局注文を見送ることになりました
何があったのか!?
それではその理由を公開です…って大袈裟だね、毎回P ゚ω゚)ノ
実は一昨日、冷蔵庫で保管していた最後の1100ccボトルを常温に戻し、交換に備えていました
ところが写真のボトルを見ていただくと判る通り、交換時期のはずなのに食痕が全く出ていません
しかも現在の時点で交換が迫っているべきである8本のボトルのうち、なんと3本までもが同じ状態なのです
ちなみに、前回の記事でご紹介しましたNo.8のボトルも、引き続き食痕が現れる事はありませんでした
おいらの経験上、4ヶ月経った時点で全く食痕のないボトルから生きた幼虫が出てきたことはありませんので、まずはこの3本について、幼虫の死亡を確認することにしました
とりあえずNo.8から掘り返してみました
フタを開けると表面はきのこが覆い尽くしていましたが、菌床部分は非常に安定した湿度を保っていて、まるで新品のようでした
ますます死亡確定な気がしてきます(゚∀゚)神のヨカーン
ボトルの半分くらいまで半ばやけくそで掘り進んだ、その時!
��( ̄□ ̄;)ナント!!
生きてた!!!!
いやいや、本当にビックリです
しかもこのボトル、幼虫がいた付近のみに食痕があるだけで、他の部分は全く手を付けていないきれいな菌床のままでした
こんなに省エネな居食い幼虫は初めてです( ゚Д゚)ヒョエー
当然そのあとは体重測定でございます
む!前回の幼虫と同じ10gですか…
決して小さくはありませんな、やはり省エネ幼虫なのか…
これまた46mm前後に羽化する♀ですなw
このあと、用意しておいたボトルに移動しましたP ゚ω゚)ノ
ということで、予定では3頭の死亡を確認後、残りの食痕の出ている幼虫分を注文するはずだったんですが、
延期でございますm(._.)m
それにしてもこの省エネ原因はなんだろう〜???
↑投票ボタン 残りの2本もきっと生きてるに違いないねw