背面合体
再び今日はゲンゴロウのお話です
先日、水槽内でクロゲン幼虫を発見したため、最近は暇さえあれば新たに産まれている幼虫はいないかと、水槽を覗き込む日々です
昨晩も就寝前に幼虫探索をしようとフタを開けてみたところ、破廉恥な現場に遭遇してしまいました
なんとホンゲンゴロウが交尾まっただ中でしたw
あわててカメラを持ってきて構えましたが、逃げる様子もなく夢中なようです┐(´∀`)┌ヤレヤレ
実は内緒にしていた訳ではありませんが、一ヶ月程前にある方からホンゲンゴロウのペアを頂きました
d(゚Д゚)☆スペシャルサンクス☆( ゚Д゚)b
このペアは産地が違うためホンゲン水槽ではなく、こちらのクロゲンetc.水槽で飼育しているのです
ということで、ようやくホンゲンゴロウの交尾の成功を確認できました
せっかくなので拡大写真を別カットで公開ですP ゚ω゚)ノ
背面状態ですなw
通常はひっくり返って交尾していることの方が少ないと思いますが、どうでしょう?
でも、おかげで♀のお尻も水面から出ているので呼吸には困らなそうですが、これもどうでしょう?
随分前、このブログでゲンゴロウの♀殺しについて触れたことがあったのですが、ようやくその続きが書ける日がやってきましたw
賢明な読者の方でしたら、もうだいたいの予想がつくと思います
つまり、♂が交尾を長時間無理強いすることで、♀が呼吸をするためにお尻を水面から出せなくなり、酸欠で死亡してしまうというケースです
実際おいらも初めての♀をおそらくこのケースだったのでしょう、失いました(´・ω・`)ガッカリ・・・
通常の交尾ではこのような背面状態のことはあまりなく、先ほどのリンクに掲載されている、いわゆる正常位です(なんだそりゃ)
そして、上に乗っている♂は呼吸をするためにお尻を出すことができますが、♀のことまで気を使わないお馬鹿さんです
今回の場合は♀も水面にお尻が出せる、かなりアクロバチックな交尾大勢なのですが、よく見ると♂の交尾器が♀の呼吸器部分をふさいでいるようにも見えるので、若輩者のおいらには溺死がないとは言い切れません(((( ;゚д゚)))ドキドキ
今後も様子を見て、あんまりしつこいようでしたら隔離してやりますよ?( ゚Д゚)ドルァ!!
さて、来春はホンゲン幼虫飼育の機会がやってくるでしょうか?楽しみですP ゚ω゚)ノ
↑投票ボタン 古参の♀たちはあいかわらず貞操が固いですけど…