カメの飼育法1 「カメと甲羅の関係」 part1
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最近、カメについて調べていらっしゃる方が、案外このBlogを見ていただいているみたいです
あんまり書いてないのにありがとうございます〜m(._.)m
ご期待に添えるため、本日から数回にわたって、水生のカメの飼育について、おいらなりにこれまでの経験で得た知識に基づき書いてみたいと思います
クサガメ・ハナガメ・ニシキガメの飼育経験からのお話ですが、ミドリガメ・イシガメ・チズガメなど種類が近いものでは共通していると思いますので参考にしていただければ、と思いますw
では本題へ〜
室内で子ガメを飼うのは観察のしやすさからも、体力の低い子ガメを死なせないためにも有効な手段ではあります
ただしそれは、必要な設備をそろえて、適切な飼育環境が提供できる場合の話です
そこで今回は
「カメと甲羅の関係」byアニマルプラネット
と題しまして、甲羅干しの重要性や、必要な器具についてご紹介します
カメの甲羅干しは、体温調節や殺菌のほかにも、甲羅を形成するために必要な栄養分を吸収するために行われる、とても重要な行為です
また、そのためには紫外線、その中でも特にUVBが必要になるそうです
自然界では太陽からの紫外線を受けることができますが、屋内ではそうはいきません
そこで、人為的に紫外線を照射してあげる必要が出てきます
写真の水槽では、甲羅干しに必要なその紫外線を照射するため、爬虫類専用の蛍光灯の中でもUVBが強いものを2灯つけています
(蛍光灯タイプではトゥルーライト、POWER UVB、レプティーグローなどありますが、最終的にはレプティーグロー8.0というのを使っていました)
ただしこの紫外線灯は目で見ても分かりませんが、使っていくうちにどんどん放射量が減っていきますので定期的に交換が必要です
ちなみに我が家ではTANITAの紫外線チェッカーでUVBを計測し、効果が薄れる約半年ごとに取り替えていました
また、体温を調節するためにバスキングスポットライトと呼ばれる高温になる電球で陸場を照射しているのが確認できると思います
カメを含む爬虫類は体温を高めることによって活発に活動できるようになります
そのため、これもカメの室内飼育には必要です
写真は飼育を開始して数ヶ月経った頃のセスジニシキガメの不二子とクサガメの五右衛門子です
仲良く甲羅干しをしている姿がとてもかわいいと思いませんか?思いませんか、そうですかo(`ω´*)o
次回につづく〜
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