カメの飼育法2 「カメと甲羅の関係」 part2
前回に続きまして、「カメと甲羅の関係」についてでございます
カメの甲羅干しに紫外線がとても重要だということは前回書いた通りです
では果たして、紫外線灯は太陽光の代わりとして十分であるか?ということですが、
残念ながら答えはNOです ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
もちろん、カメの種類によっては紫外線灯でも十分代用になるのですが、残念ながらそれでは足りない種のカメも少なからずいます
例えば、我が家で飼っている中ではセスジニシキガメの不二子です
上の写真は現在の不二子のものですが、ここ3年ほどの屋外飼育で十分な太陽光を浴びることによりここまで綺麗になりました
でも、以前はとてもひどい甲羅をしていたのです(*_ _)人ゴメンナサイ
それが以下の写真です
気持ち悪く感じる人もいるみたいなので、つづきでどーぞw
これは今から約3年半前の写真です
現在の甲羅と比べると縁がずいぶんギザギザです
特に首の辺りをみていただくと、現在との違いが良くわかると思います
また一枚いちまいが剥がれかかったようになっています
さらに剥がれかかった隙間に、苔やカルシウム成分が固まって付着しているところがあるのが分かると思います
歯ブラシなどで毎週取り除いていても、このように取れずに残ってしまいました
健康なカメの甲羅には、ここまでひどくこびりつくことはないと思います
甲羅の成長の仕方は種類によって違うようで、我が家のハナガメのルパンやクサガメの五右衛門子はちょうど樹木の年輪のように、甲羅の一枚いちまいが大きくなっていく(これにより野生のカメの年齢をある程度は調べることができるそうです)のに対し、ニシキガメはある一定の大きさまで成長するたびに、脱皮するように古い甲羅が剥がれ落ちていきます
のちにニシキガメは特に幼体時に多量の紫外線を必要とし、太陽光にあてないと上手く甲羅を形成できないという内容の書かれた記事をどこかで見かけたとき、本当に納得しました
いやいや太陽の力は偉大(グレイト)ですねw
太陽戦隊サンバルカンのうたを歌いたくなりますw
ヽ(´Д`;)ノ 太陽が もしも なかったら〜 地球は たちまち 凍り付く〜 ♪(串田アキラぽく、うたいませう)
またまたつづく〜
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