POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

アクア・トトぎふ その2


前回の続き、アクア・トトぎふ その2”です

エレベーターで4階まであがり、まずは長良川上流ゾーンからスタートでありますP ゚ω゚)ノ
って前回書きましたけどw

まるでどこかのアトラクションのようなエントランスをくぐると、趣のあるオブジェがありました
うーむ、なかなかおしゃれな雰囲気ですね〜
ちなみにここの水族館の館長は女性の方だそうです
もしかしたら館長さんの女性ならではの感性が反映されているのかもしれませんな(・∀・)イイ!!

さてどんな生き物が展示されているのやらΣ(^▽^;)
・・・と思ったらなにやら記念撮影がある模様です

ではその記念写真で、POKKUN's ファミリーを初公開であります��( ̄□ ̄;)ナント!!
じゃ〜ん(≧∇≦)b

顔のモロ出しを期待していた方、残念でしたw

ところでサファリパークとか、水族館とか、乗馬の出来る牧場とか、地方のテーマパークでは必ずと言っていいほど記念撮影がありますね〜
で、たいてい1枚1000円くらいです

こうやって得た収益をきっと膨大な費用のかかる動物たちの飼育費に充ててるんでしょうねー、と勝手に解釈して、少しでもその足しになってもらいたいので、我が家ではこの手のお布施は必ずお支払いしております(´▽`*)アハハ

領収書とか出ませんけど、着服しちゃだめですよー



写真を撮り終わると、ようやく1つ目の水槽を観察です

こちらはアマゴヤマトイワナ

どちらもとても美味しいので、釣りの対象魚として養殖、放流がされています
ところでこの写真右側がアマゴですが我が家のある関東をはじめ、より広く分布しているヤマメとよく似た魚です
この写真ではよく分からないですけど、体の中央に朱点があるところがヤマメとの違いです

海に下って大型化し、斑紋も消えて(朱点は残るらしい)まるで別の魚のような姿に変わります(名前はこの時点でサツキマスと呼びます)が、シーズンになると遡上してきて、海に下らなかったアマゴ(陸封型)と再会し産卵するそうです

この辺もヤマメと同じですけど、この2種類は完全に生息地域を分けており以前は同所で見つかることはなかったそうですが、近年では釣りを目的とした放流により混在や交雑種が確認されるそうです(´・ェ・`)

そして、ヤマトイワナもまたニッコウイワナという別のイワナの放流により純血種が減っていることから、保全の取り組みが始まっているそうです


ところで、随分昔にこの近くのお店でアマゴの刺身を食べた時、その身の色は鮭のようなオレンジ色でした
でも、釣ったアマゴを自分で焼いて食べたときの身の色は白かったですなー

おいらが食べたお刺身はなんて魚だったんだろう。。。
サツキマスになると色が変わるのかな???
誰か知ってたら教えてくださいm(._.)m ペコリ



ではどんどんいきますよP ゚ω゚)ノ

4階の通路はこんなかんじです
天井はガラスで覆われているのでとても明るいですね〜



通路の途中に立体的に水の流れを作った水槽がありました
岩の上から水が流れ込んで、ほんとに見事なアクアテラリウムです

そしてその中にいるのは ───



たくさんのクロサンショウウオたちw

たぶんおいらは成体をはじめてみました
幼生は2年前に見ましたけどw

いや〜えぞっ子さんのブログサンショウウオってかわいいな〜
と思っていましたけど、やっぱ(・∀・)イイ!!ですな

我が家のその姿はイモちゃんとはだいぶ違います
イモリと比べるとはるかにカエル顔ですなー

そして思っていたよりとても大きい印象です



ちなみにこちらはカスミサンショウウオ

西日本に生息するサンショウウオだそうです
後ろからのアングルでスマンことですm(._.)m

ところでおいらは日本に生息するサンショウウオといえば、わりと最近まで特別天然記念物オオサンショウウオしか知りませんでした

彼らの成体は人知れず山の中の落ち葉の下などで暮らしている種が多いそうです
だから人目につくことが少なく、田んぼにいるカエルたちやイモリと比べるとずっと知名度が低いのですねw
そんな理由からか、現在生息地の開発などでサンショウウオは急速に数を減らしているそうです
人知れず絶滅した場所もあるに違いありません

こんな魅力的な生き物が、実はこの日本の自然の中でひっそりと生きているということをもっと多くの人に知ってもらいたいと思いました| ´_ゝ`)ノ



というわけで、さらにサンショウウオですP ゚ω゚)ノ

これまた何度も撮り直したんですけど。。。
こんなんですみませんね〜

ではサンショウウオに詳しいみなさん、これは

サンショウウオでしょうか〜?

答えはすぐ下にありますので、ちょっと見ないで当ててみてくださいw




答え

ブチサンショウウオですか。。。
黒とか霞とか斑とか、もっとかっこいい名前を付けてあげませんか┐(´∀`)┌ヤレヤレ



お次はカエルさんです

都市部でもよく見かけるヒキガエルと似ていますが、これは標高の高いところに生息するナガレヒキガエルという種です

以前の記事でも少し書いたことがありましたが、今回ようやく本物をカメラに収めることが出来ましたヽ(´ー`)ノ 水族館ですけど。。。

アズマやニホンヒキガエルと比べると黒っぽい印象ですねー
ちなみに止水に産卵する上記2種とは違い、ナガレヒキガエルは流れの速い上流部で産卵するため、そのおたまじゃくしは口で岩に吸い付くことが出来るそうです
だからナガレヒキガエルっていうのかな〜w

いつか幼生と成体を自然の中で観察したいものです


というわけでまたまたつづく〜


ポチっとな
 ↑投票ボタン 次回は3階からですP ゚ω゚)ノ