ミヤマ拝見
今日は有休を取って、夏風邪で保育園に行くことの出来ないSON(小)の子守りをしていたおいらですP ゚ω゚)ノ
とはいっても粗方治っていますけどw
昨日まではPOKKUN's Wifeが看病していたわけですが、仕事が詰まっている彼女に代わり、今日はおいら自らがその役目を申し出てみたというわけですw
朝の8時に仕事の出かけるPOKKUN's Wifeと保育園に出かけるSON(大)を送り出すと、日頃では味わえないまったりした時間がやってきましたヽ(´ー`)ノ
たまにはこういう新鮮な気分が味わえるのもいい(≧∇≦)b ですなw
そう思っているのもつかの間、携帯にメール着信Σ(・_・`;)
差出人は以前勤めていた会社の先輩、そうぷ氏でありました
そして添付されていた写真には立派な
ミヤマクワガタが!ド━(゚Д゚)━ ン !!!
サービス業の彼は今日はお休みだったらしく、車で2時間程かけてミヤマクワガタの観察・採集に行っていたようです
以前は休みを合わせて毎年のように行っていたのですが、ここ数年は転職に子育てとなかなか休みが合わず、おいらとしてはとんとご無沙汰のミヤマ採集からたった今帰って来たばかりの様子でした(・∀・)イイネ!!
そこでひらめいたおいら( ̄ー+ ̄)キラリ
せっかく偶然にもお休みが重なったわけですし、どうせ彼もこの後は暇をぶっこいているのでしょうから、ここは今年初のミヤマクワガタを拝見させてもらうことに決めましたw
徹夜で帰って来て眠いのかもしれませんけど (゚ε゚)キニシナイ!!
その旨を伝えると、近所のそうぷ氏は30分程で我が家に到着P ゚ω゚)ノ
どうもm(。・ε・。)mスイマソ-ン
そして最近クワカブに興味を持ち始めたSON(小)も興味津々で見せていただいたのが、この写真にある2頭のミヤマクワガタでありました (。・x・)ゝ
目測でどちらもも60mmオーバーですΣ(^∀^;)
写真を撮り終わると、早速手に取るおいらw
国内本土産のクワガタの中では、最大級の見応えのあるクワガタですP ゚ω゚)ノ
ミヤマクワガタはやや標高の高いところに生息しているので、都市部近郊で生息している場所はなかなか少ないと思われます
今回は♂4♀5の計9頭を採集したそうですが、そのうち大型の♂2頭を持ち帰り、残りは逃がしてきたそうです
そして以前一緒に見に行っていた数年前と比べても、かなり数が少なくなっている印象を受けたそうでした
深くその理由をきくことこそしませんでしたが、きっとそうぷ氏は他の♂と卵を産む♀は次世代のために逃がしてきたのでしょう
最近では子供ならいざ知らず、飼いきれない程のクワガタを根こそぎ採集して行く大人も多いようです
飼いきれないそれらはインターネットなどで売りさばくのでしょうか・・・
むしろお金儲けが先行している方も多いのかもしれません
現在は長く続くクワガタブームのせいか、どこの有名産地でも個体数は著しく減少しているという話を耳にします
環境破壊だけでなく、過度の採集圧がそれに拍車をかけていることは間違いないでしょう
いつ来ても変わらない自然を楽しみたいおいらとしては悲しい現実ですな(´・ω・`)ガッカリ・・・
ところでこのミヤマクワガタ、
特に大型の個体では大アゴの形状で、基本型、フジ型、エゾ型などに分けて呼ばれることがあります
先日、ノコギリクワガタが個体サイズによって大アゴの形状が変化することについて書きましたが、ミヤマクワガタも例外なく小型の個体の大アゴは貧弱です
しかしここで言う3つの型は、同じサイズの個体であっても内歯の形態変化が複雑なミヤマクワガタ特有のお話です
ちなみにこの個体はフジ型と呼ばれる形状の大アゴです
1.付け根に最も近い内歯が長い
2.大アゴ先端の2又に分かれた部分の長さが大きく違う
この2点がフジ型の特徴です (。・x・)ゝ
最後に突然、外国産の
ユーロミヤマクワガタΣ(^▽^;)
そうぷ氏のブリード個体を、1頭お土産としていただきましたワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
こちらはその名の通りヨーロッパ全域に広く生息するミヤマクワガタです
原名亜種のケルブスが最も流通しているそうですが、この個体もそのケルブスですP ゚ω゚)ノ
まだ羽化して日が浅いためか大アゴが真っ赤ですね〜
大切に飼おうと思います
そうぷ氏、ありがとうございました〜 そしてお疲れさまでした〜P ゚ω゚)ノ
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