POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

不二子の強制産卵実験 その1


今日もまたカメです

昨日の記事で公開した通り、産卵したカメの正体がおそらくクサガメの五右衛門子であろうという結論には達しました
しかし、同じ♀であるセスジニシキガメの不二子ちゃんもまた産気づいているのは間違いないのです

実は昨日公開の不二子と卵の写真を撮影した時に、彼女はそれと確信出来るような行動をとっていました

通常であればそのままどこかへ歩いて行ってしまう不二子ですが、この時は地面の匂いを嗅いだり、前足でコンクリートにもかかわらず掘ろうとしたり、まさに産卵場所を探しているかのような仕草を見せていたのです

6個の卵を確認した後の行動ですから、不二子のお腹の中にはまだ卵が残っているのは間違いないと思われました
しかしながら、今朝になっても産卵の様子はありませんでした


ところでここ数年の観察では、彼女がこの時期に拒食になると数日後には水中に卵を産み落としていたわけです
しかし今日も産まなかったわけですなw ちょっと心配であります
というのも実は、成体になったカメの♀は、

『卵詰まり』
という症状により死亡するケースがあるのです
これは読んで字のごとくカメの体の中に卵が詰まってしまい、もしそうなった場合には手術などで取り除いてやらないと死んでしまうのです(((( ;゚д゚)))アワワワワ

今までの数年は問題なく水中に産み落としていた不二子ちゃんですが、今後10年以上寿命がある中で、いつこの恐ろしい症状に見舞われるかもしれません

そこで、カメ飼育担当のPOKKUN's Wifeがどこからか仕入れてきた情報により、擬似的な産卵場所に移動させることで、十分な穴を掘らずとも産卵スイッチのみを入れることが出来るらしいとかいう実験に取りかかることにしたのです

これが成功すれば、そのあと水中に戻っても産卵してくれるというのですが。。。

ほんとか?(´ー`)チラネーヨ
わからないので実験であります (。・x・)ゝ

時刻は午後の7時頃、暗くなったベランダで行いました

セットはご覧の通り、植木鉢の受け皿に湿らせたピートモスを4〜5cm敷いたものです
なお、皿の直径はだいたい40cmほどであります
皿は以前使用していたお古、そしてピートもまたゲンゴロウ上陸用に購入したものの余りです

最初は狭くて浅いのですぐに脱出すると思っていたのですが・・・

��( ̄□ ̄;)ナント!!
匂いを嗅いでいるじゃあーりませんか!!
そして前足で少しだけ掘ったりなんかもしていました

うーむ、やはり産卵がしたいようですΣ( ゚ー゚*;))



少し掘ってこの場所と決めたようです
すぐさま180度回頭する不二子女史w

テレビでよく見るウミガメのように、後ろ足で掘り始めましたΣ(^▽^;)



しかし底が浅すぎる鉢皿。。。
あっという間に下地が見えてしまいました

それでも必死に掘る不二子女史w
おい、本当にこんなんでいいのか?( ゚Д゚)ドルァ!!

そして数分後 ───



去って行った不二子女史。o(`ω´*)o ホラミロー

しかしまだ終わりではないのだよw
次回をしばし待たれよ〜P ゚ω゚)ノ


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