『カメディカ カメの家庭医学』
我が家には、飼っているペット達に関連する本が多数あります
なかでもカメの本が一番多いのですが、その中でびっくりしたものがありましたので紹介します
現在いるカメ達を飼い始めて間もない頃、知識を高めるために色々な本を買いあさっておりました
飼い方はたいていの飼育本に載っているのですが、こと病気や怪我について書いているものは皆無だと思われました
そしたら、ありましたw
「カメディカ カメの家庭医学」
これはカメの怪我や病気のみを取り扱っているかなり特殊な本です
怪我や病気の症例を写真付きオールカラーで、原因、予防方法、症状、対策について細かく紹介していますが、とても判りやすく決して難解な本ではありません
でもマニアックです
ですが唯一無二です
カメはとても長生きです
犬や猫よりずっと長く生きます
そして長く飼っていく間には色々な問題に遭遇します
そんなとき、この本のおかげでずいぶんと助けられたものです
実際、我が家のカメ達も様々な怪我や病気をしました
ルパンは我が家にやってきて間もなく、次々と前足のツメが取れてしまいました
不二子はクチバシが欠けてしまったことがありました
五右衛門子はルパンに首を噛まれて皮膚が何ヶ所も剥がれてしまったことがありました
でも、今はみーんな完治して元気に暮らしています
当時は、やれ獣医に見せようか?でもカメのことを知ってるところはあるのだろうか?などと、とても心配したものですが、この本を買ってからはまずこれに目を通すようにしております
というわけで是非おススメしたいところですが、調べましたところ、絶版でございます ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!
Amazonで検索したところ、現在なんと古本で8000円前後で売っております Σ(゚Д゚)タケーヨ
ちなみに定価は3800円+税
おいおい、倍じゃねーか(゚Д゚ )ゴルァ!! でも売りませんけど
冒頭で"びっくり"と書いたのはこのことです
ですがさらに調べたら、なんと改訂版が出ていました
この改訂版は既存のカメディカに掲載されているものに、さらに30ページ、90症例を追加したものだそうです ド━(゚Д゚)━ ン !!!
で、定価5000円+税 …ちと高いですが元祖カメディカのプレミア価格よりは安いですなw
またプレミアつくのかなー
おいらも( ゚д゚)ホスィ…
『カメディカ カメの家庭医学』著/小家山仁 発行/アートヴィレッジ 発売/(株)レゾナンス
2000年5月10日初版 定価3800円+税
『カメの家庭医学 カメディカ改訂版』著/小家山仁 発行/アートヴィレッジ
2004年8月初版 定価5000円+税
ちなみに著者の小家山先生はJRお茶の水駅の近くで「爬虫類の病院 レプタイルクリニック」を開業されています
うちのカメも2回ほど診療にお邪魔しました
流石に色々お詳しいですね
しかもとても感じの(・∀・)イイ!! 先生でしたよ
場所が限定されてしまいますが、やっぱり専門医が一番ですなw
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