春の採集
昨日の記事内で、「29日には一家でお出かけ」と書いたのでありますが、本日はそのお出かけの中身を公開ですP ゚ω゚)ノ
前日まで天候も悪く、また気温も低い日が続いていたわけですが、29日からは全国的に青空が広がりまさに絶好のお出かけ日和が続く予報が出ているゴールデンウィークは、きっと各地の観光に行かれる方々も多いでしょう(・∀・)イイネ!!
というわけでタイトルにもある通りPOKKUN一家は、秋にもご一緒した、たろうさん一家とともに春の採集に出かけて参りましたヽ(´ー`)ノ
たろう氏と採集と言えば何を採りにいったかは決まってますな〜
写真はそのたろう氏の獲物が入っているクーラーボックスの穴にはまった獲物w
さて何でしょう〜w
答えは後ほど・・・
今回の獲物の本命が、おいらのタモに入った瞬間w
ホンゲンゴロウの♀であります (。・x・)ゝ
今回はたろう氏の案内によりターゲットをホンゲンゴロウとして訪れたのですが、開始早々ざくざくとホンゲンゴロウが・・・
この日もまた、POKKUN's SON(大)は、たろう氏の愛娘のまなちゃんと楽しそうに採集を楽しみました(・∀・)イイ!!
子供のうちから自然の中で遊ばせることはとても大切だと思っている両家の思惑は一致しているようですなー
ムシキングで虫を覚えてショップに買いに行くというプロセスは間違っていると、おいらは思います
それらが生きている環境を知らないで飼育しても、おもちゃとしての対象で終わってしまうと思うからです
実際に彼らが生きている環境を知ることで、生き物とのふれあいの楽しさから自然の大切さを多くの子供たち、できれば現在ブームで飼育を始めた大人たちにも学んでもらいたいと思いますP ゚ω゚)ノ
でも、アメリカザリガニとか侵略的外来生物が入り込んでいないところばかりに連れて行くのもどうなのでしょうか・・・
現実はそんな場所の方がはるかに多いわけですがww
まあ、その辺はそのうち本人たちが自然と覚えていくことでしょう (゚ε゚)キニシナイ!!
で、今回はPOKKUN's SON(大)がウ◯コしたいといってトイレを探しにいったりとか、POKKUN's SONが池に落ちてアオミドロまみれになってお着替えに手間取ったとか、POKKUN's SON(小)が抱っこ星人でつきっきりになるとか、はたまたたろう氏の車が道中頻繁にオーバーヒートしたりwとか波瀾万丈な採集旅行でした(・◇・)
その関係で全員の実働は2時間程度、おいらに限っては多分1時間ちょっと程度でしたが、成果はご覧の通りでありますw
こちらはたろう一家のクーラーボックス
ホンゲンが大量ですね〜、流石です
フタにはまっていた獲物の正体、アマガエルも確認出来ますか?
一方こちらはPOKKUN一家の獲物が入った虫かごw
この場所は本当に多くのホンゲンが住んでいました
そのほかにシマゲンゴロウが1頭、POKKUN's SON(大)が捕らえたヤゴも入っています
ひとしきり楽しんだあとは、ホンゲンたちをリリースします
今回の♂♀比率は12:7でしたが、たろう氏の攻めたポイントは圧倒的に♂が多く、おいらが攻めたポイントは比較的多くの♀が捕れました
写真はクーラーボックス内で交尾していたのんきなペアをリリースするところ
結局彼らの合体ははずれることなく池へお帰りしていただきましたm(._.)m
ホンゲンはなかなか見つからない幻の昆虫ですが、いるところにはいるんですね〜
でも、この場所を業者が嗅ぎ付けたら・・・
はたまたザリガニやバスが放たれてしまったら・・・
あっという間にその姿を消してしまうのでしょう
そういえば先日もYahoo!トピックスで、『ゲンゴロウを守るために、ため池を保全しよう』という記事がありましたね
山間の非効率的なため池農業は絶滅の危機です
ため池を保全して作るゲンゴロウビオトープとか出来ないのでしょうか
でもタガメと違い水深の深い場所を好み、産卵シーズンは浅い水辺へ移動してしまうと言われているホンゲンゴロウの保全は難しそうですな〜
ところで今回の池は不思議なことにクロゲンゴロウの姿はありませんでしたし、ガムシやシマゲンゴロウもホンゲンよりは少なかったと感じました
一方で、こんなかわいらしいゲンゴロウはたくさんいたのですが、現地では正体が判らなかったのでお持ち帰りしてみました
早速必殺の図日ゲンで調べ学習してみたところ、どうやらケシゲンゴロウというそうですなw
体長が5mmにも満たないほどのとても小さなゲンゴロウです
そしてPOKKUN's SON(大)の獲物のヤゴ
先日購入の活きアカムシを与えています
正体はシオカラトンボ系???
面倒くさいから羽化するまで待ってみましょうw
↑投票ボタン たろうさんは無事帰れたのかしらw