ノコギリクワガタのビン交換
前回冬眠明けを宣言してしまったので、短期間で更新ですヽ(´ー`)ノ
今日は以前の記事からちょうど半年が経ちました、本土ノコギリクワガタでお送りします
写真は交換後の菌糸ビンをずらりと並べてみたところ
昨年夏の朝のこと、なぜか枕元にたたずんでいた地元産ノコギリクワガタの♀が産み落とした21頭の幼虫たちは、1頭も欠けることなくみな元気に終令幼虫にまで育っていました
ところで、いままで発酵マットでしか飼育したことのなかったノコギリクワガタを、今回はわざわざ菌糸ビンで個別飼育しています
理由は前にも書いたのでそちらでどーぞw
さて半年が経過したこの日(12日の日曜日ですけどw)、その成長結果に違いは見られるのでしょうか〜(´ー`)チラネーヨ
ところで以前の記事で書いた通り、今回の菌糸ビンは“えのきベース”のオガコで作られたものです
その理由もこれまた書きましたけど、“菌糸の持ちが良い”という謳い文句に惹かれたからでありました
しかーし、はっきり言って嘘o(`ω´*)o
フタをはずしてみた菌糸ビンの写真(一切手は加えていませぬ)ですが、これはまだいい方
得体の知れない色に変色した上に、トビムシやら胞子類やらにまみれてぐちゃぐちゃになっているものも多数ありました
もう菌床は完全にマットと化しているものもあり、その急速な分解作業の過程でボトル内部の酸素もまた急速に失われたのでしょう、呼吸のために表面まで上がってきた幼虫はフタの内側に貼付けてあったスポンジまでかじりとっていたようです Σ(゚Д゚)ガーン
しかし新鮮な菌床を好みそうなオオクワガタではなく、赤腐れた箇所を好むとされるノコギリクワガタですから、ぐちゃぐちゃになっていても生きていくには問題なかったようです
そして、その体重は4〜5gの♀と思われるものと、9〜10gの♂と思われるものにきっちり分かれました
その比率は♂1:♀2であります
おいらのクワガタ繁殖歴はこの10年ほどですが、いまのところどの種類も♂♀の比率はいつも1:2です
これは何千個体もの統計データではありませんのであくまで個人的感想としてですけど、
あえて言おう、
『産まれてくる♂♀比率は1:2であると』 by POKKUN
体重測定のあとはビン中央の穴を道具で広げて、適当に潜ってもらいました
菌糸ビン交換の手順は以前の記事、“はじめての菌糸ビン交換 その1〜4”に公開中ですが、ノコギリクワガタは幼虫のサイズが小さいので上部を削り取る作業は割愛していますm(._.)m
ちなみに今回のボトルは菌糸の持ちがとてもいい、同社のWISH-Kです
ちょうど1年前、オオクワガタの飼育の際はこのボトルで半年以上の放置プレイをしたのにも関わらず、ほとんど見た目の劣化はありませんでした
不思議。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
そしてわざわざ菌糸ビンを使った成果は、“いまのところマット飼育と全く変わりません”てことでした
お粗末m(._.)m
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