POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

まもなく冬眠


今朝あたりから、朝晩の気温はぐっと下がってきましたね〜
間もなく我が家のカメたちも冬眠に入る季節です( ̄ー ̄)/~~


こちらは今朝の飼育ケージの様子
ベランダで飼育中であります、セスジニシキガメの不二子ちゃんとクサガメの五右衛門子さんは寒空のなか、冬眠までの残された穏やかな時間は甲羅干しに余念がありません(≧∇≦)b

昨年は11月18日(おいらの誕生日ねw)に、飼育ケージを冬眠用に模様替えをしたわけですが、今年はいまだ日中は随分と暖かい日が多いため、このままの状態で暮らしてもらっています

もちろん、昨年と同じように寒くなってきた先月末あたりから絶食を始め、最近では頻度を減らした定期的な水換えの際も、ほとんど排泄物ウンコ(*・∀・*)ホッカホカ!! を確認出来なくなってきました (。・x・)ゝ
セスジニシキガメの不二子ちゃんです

今年は擬似的環境での産卵をしてもらいましたな〜

甲長は12.4cm、体重は産卵前が最大で371gでした
彼女はもうここ3年ほど甲長、体重ともにほとんど成長していません



クサガメの五右衛門子さん

彼女もまた、無精卵をたくさん産みました

甲長は17.5cm、体重は絶食直前が最大で843gでした
彼女は毎年確実に大きくなっていますから、いずれ1kgの大台に載せてくるでしょうΣ(・_・`;)



一方こちらは以前公開しました、ハナガメのルパンくんの飼育ケージ
今年から冬場のみ屋内飼育に切り替え、週に2回の水換えを引き続き行っています


ところで、ハナガメは要注意外来生物にも指定されている外国産のカメですが、前回お伝えした通り、冬眠する能力は無いようです

しかしその能力はなくても成体であれば日本の冬、少なくとも最低気温がマイナスにならない程度の場所であれば、生き延びることが可能なのはルパンくんを通して実証済ですので間違いありませんなーm(._.)m
思い起こせば屋外飼育時の彼は、一番寒い2月頃であっても天気がいい日にはうろうろケージ内を歩いていたことがありました
成体のカメは生命力が強いのでそれでも生きられたのかと思いますが、幼体では生存出来るのかははなはだ疑問ですな〜

ハナガメが要注意外来生物に指定されてしまった経緯は調べていないのでわかりませんが、容易に国産種、少なくとも我が家にいるクサガメとの間には交雑種が発生するようです
また近年の研究によればクサガメよりもむしろ、日本固有種で減少傾向にあるニホンイシガメに近い種であるという説が浮上しているようです


カメは随分前からペットとしての需要があった生き物ですが、実社会においては特段に有益であるとか、有害であるといったことのないことが原因なのでしょう、その研究はあまり進んでいないようです

おいらたちのような愛好家が、趣味として観察・研究していくことでなにか今後に生かせることがあったらいいですね〜P ゚ω゚)ノ



ちょっとビビり気味のハナガメ、ルパンくん

屋内は今日も24〜26℃程度あり、加温しなくても快適なはずです(・∀・)イイネ!!

屋内飼育に切り替えてからしばらくの間は、慣れない環境にストレスを感じたのか全く餌を食べませんでしたが、最近ようやく少しずつではありますがレプトミンホテイアオイなどを食べるようになりました( ´ー`)フゥー...

甲長は18.2cm、体重は最大時871gでした
彼は昨年あたりから成長があまりなくなってきました
でもきっと1kgの大台にはそのうち乗りそうですな。。。


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 ↑投票ボタン 次回のカメ登場の記事は冬眠セット後に書く予定ですP ゚ω゚)ノ