虎壱最終回
無事成虫になることが出来たゲンゴロウの虎壱
結局産まれたゲンゴロウはわずか1頭のみでしたが、その誕生から成虫になるまでの飼育の様子を綴って参りました『ホンゲンゴロウ幼虫飼育奮闘記』も、今日が最終回です
それにしても、思えば水草に引っかかっていた卵を発見した時には、まさか無事成虫にまでこぎつけることができようとは思っていなかったので、本当に良かったですヽ(´ー`)ノ
それでは最終回本編に参ります〜
去る6月28日、蛹室の中を暴れ回った様子のあった虎壱を取り出しました
ちなみにサイズは37〜38mmほどでした
標準サイズですか?よくわかりませんw
ちなみに羽化が24日でしたから、活動開始まで1週間ありませんな( ´_ゝ`)フーン
クロゲンゴロウの時もそうでしたが、クワガタなどと違い随分と早いです
ホンゲンゴロウの虎壱はクロゲンゴロウよりずっと大きいので、彼らの時よりワンサイズ大きい“ミニ”サイズのプラケースに入れました (。・x・)ゝ
ところで羽化して数週間は体が固まっていないところなんかは、クワガタなどと同じですね
肉食のゲンゴロウは、この時点でほかの成虫と同じ飼育ケージに入れてしまうと食べられてしまうことがあるようですので、しばらくはこうして単独で飼育します( ゚Д゚) ムホー
ケースの中には足場のトリカルネットが入れてあります
また、底に茶色の粒がありますねー
粒の正体はこちらP ゚ω゚)ノ
『ひかりクレスト キャット』
以前イモちゃんの餌として購入した『ひかりウーパールーパー』と同成分の配合飼料です
ゲンゴラー諸先輩のオススメ餌として教えていただいたので、早速買ってきたわけであります (。・x・)ゝ
現在までのゲンゴロウ飼育でおいらが使用している餌は煮干しですが、初めての餌が配合飼料なら好き嫌いも無いと思うのできっと食べてくれるでしょう♪
ちなみに嗜好性はやっぱり煮干しの方が高いそうです
数日後、なんか狭そうだったでさらにワンサイズ大きめのプラケース“小”に引っ越しさせました
この写真はおとといの深夜に観察したところ、トリカルネットをよじ登っている虎壱を発見!捉えたものです
しかしこの後、フラッシュに驚いてすぐに水中に飛び込んでしまいましたΣ( ゚ー゚*;))
もしかしたらホンゲンの飛翔シーンを観察出来たかもしれませんでしたねー
まだ見たことが無かったので、う〜ん残念(´・ω・`)ショボーン
ところで、キャットの餌は不評ですヽ(`Д´)ノ
たまーに前足でつかんで食べてますけど、ぼろぼろとその大半をこぼしています
そして、こぼした残骸には見向きもしません
なーぜーだー
結局、煮干しあげちゃいました
即かぶりつきです
よっぽどお腹がすいていたのでしょう、あっという間に1尾を完食です
このようにゲンゴロウは羽化後初めて餌を摂り始める、クワガタ用語?でいうところの“後食”がとても早いのが特徴です
クワガタなんか下手したら3ヶ月以上も食べませんからw
また、後食開始後しばらくはものすごく食べますので、毎日しっかりと与えています
あーこれで配合飼料はますます食べないんだろーな−
やっちまいましたβακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ
↑人気投票ボタン 食が落ち着いたら親と同じ水槽に入れる予定です