POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

ヌマエビとかヌカエビとか


以前このブログで、ミナミヌマエビとかヌカエビとかについて書いたことがありましたが、先日、こんな素人の記事にわざわざリンクしていただいているホームページを発見しました

その名も
『蝦三昧 Freshwater shrimp

そのホームページに掲載されている内容を読ませていただいたところ、なにか以前書いたことに誤りというか、無知というかそんなことを思い知らされるほど詳細な情報に驚愕しました

最もおどろいたのは、おいらが飼っている淡水エビのミナミヌマエビが、どうやら雑種のようだ、ということです

そのホームページ内の考察記事によれば、現在熱帯魚屋さんなどで売られている観賞用のミナミヌマエビは、そういう名称で売られている本当のミナミヌマエビの亜種、もしくは雑種であるという見方が妥当ということです


ここでまた思い出されるのが、不用意な放流による問題です

最近では、別種とか亜種とか同種同亜種内の遺伝的差異とか、かなりマニアックで普通の方なら読みたくなくなるほどのカルトな問題に素人風情が首を突っ込んでしまって、間違ったことを偉そうに書いていたらどうしよう、と思っちゃているくらいです

自分で言うのもなんですが、素人なりに結構いろいろなメディアから、そしてかなりの時間をかけて学習してきたことを書いているつもりなんです
でも、なかなか常に正しいことを書けていたたわけではないかもしれない、という不安に駆られています
また、この手の研究は遺伝子レベルで調べる、ということが最近始まった生き物が多いということもあり、新しい発見により今までの定説が覆される、という事象も多々ありそうです、と言い訳しておきますP ゚ω゚)ノ
ヤマトヌマエビ(写真中央の個体)もまた売られているものは外国から輸入されたものが多い(手前は購入した広義のミナミヌマエビ


そして、市販されているミナミヌマエビという名前にはどうやら、ゲンゴロウとかミドリガメとかと同じような広義の使い方があるようです

それは、また間違っているかもしれませんが、例え同じ水槽内のミナミヌマエビであっても同種ではない場合があるということです
亜種か、下手すると別種さえも同じミナミヌマエビとして売られている可能性があるということですね

ヌマエビではなく、わざわざミナミヌマエビとして売られているのでそんなことは微塵も考えたことがなかった、というのが今回の率直な感想です

くどいですが、
クロゲンゴロウとして売られている中にトビイロゲンゴロウが混ざっているとか、
ランディスオオクワガタとして売られている中にタイワンオオクワガタが混ざっているとか、
ミシシッピアカミミガメとして売られている中にキバラガメがこれまた混ざっているとか、
そういうことと同じだと思います

さらに、これらのエビは通常、単独飼育はしないので確実にハイブリッド個体(雑種)が生まれます
もし純国産ミナミヌマエビの生息場所に、同種だから、といって放流する人がいたら大変なことになるということですね Σ(゚д゚lll)ガーン
あ、仮に同種だったら放しても良いということではありませんので、よろしくですm(._.)m

そこら辺に興味のある方は、画面左『カテゴリ別アーカイブ内、『小動物に思うこと』をご覧くださいませ〜
おいらなりの生意気な意見が書いてありますP ゚ω゚)ノ


ところでもしこの話が本当なら、全国の熱帯魚屋さんお願いですm(._.)m
『雑ヌマエビ』として売れないなら、せめて存在しない別の名前…たとえばタイラントヌマエビ』←合体怪獣ねwとか『キメラヌマエビ』←これまた合体の意とか『ガムッシャーヌマエビ』←(・ε・)キニシナイ!! とかで売ってほしいものですなP ゚ω゚)ノ

おいらはいままで、自信を持って真のミナミヌマエビを飼育していると思っていましたよ(-∀ー#)

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飼育しているものを野外に放たないことが一番、という結論です