POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

『爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ2』


昨日に引き続き、本の紹介です
前回の内容と重複する部分は省きますので、できれば連続でご覧下さい

「爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ�A」
(〜ユーラシア・オセアニア・アフリカのミズガメ〜)

こちらはタイトルの通り、アメリカ大陸以外に生息する水棲ガメの図鑑になります

当然、
我が日本も含まれますので、なじみの深いニホンイシガメリーブクサガメをはじめ、甲羅にフタができることからその名がついたハコガメ、水族館でよく見かける豚のような顔をした完全水棲種のスッポンモドキオセアニア地方に多いヘビのように首が長いナガクビガメ、同じく首を横に曲げて甲羅に格納するアフリカ大陸のヨコクビガメなどが、これまた美しい写真で紹介されています

もちろん、我が家のハナガメのルパンクサガメの五右衛門子が載っているので購入した訳ですが、前回の"アメリカ大陸のミズガメ"を購入してから数ヶ月後の発売でしたので、それはもう待ち遠しくてやきもきしましたw

ちなみに著も写真も前回と引き続き同じ方々が担当されており、構成も全く同じです

巻末にはこれまた飼育法などが載っている訳ですが、ここにちょっといやらしいところがありますので、いやらしく書いてみますw 前回紹介のアメリカ大陸〜の巻末には、飼育前の心構え?から始まり、カメ用語&雌雄判別、入手方法&飼育設備の商品の紹介(これは他の本ではみたことがないものまで多数紹介されています)、最後に飼育スタイル例が室内外に関わらずこれまた多数載っています

これに対し、今回紹介のユーラシア〜の巻末には、種類別の飼育方法が12パターン(水棲ガメだけでこれまた詳細な分け方です)と、良くある質問がQ&A方式で18問載っています

ということは、日本のカメについて知りたい方が、器具についても知りたい場合はアメリカ大陸〜が必要になるし、逆にアメリカのカメについて知りたい方が、飼い方の具体例を知りたい場合はユーラシア〜が必要になってしまいます

つまり、飼育書として活用するには
「2冊とも買わなければ意味がない」
とまでは言いませんが… ってことです

いまよく見たら、ちゃーんと飼育法 前編とか後編とか書いてありましたw
でも
我が家の場合はどのみち2冊とも買うことが決まっていたので、別に文句言う筋合いではないですなъ( ゚ー^) スマソ


『爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ2 〜ユーラシア・オセアニア・アフリカのミズガメ〜』著/海老沼剛 写真/川添宣広 発行/(株)誠文堂新光社
2005年6月1日初版 定価2800円+税


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