POKKUN's Life

クワガタ・ゲンゴロウ・小動物飼育など

ルパンの失恋

みなさま、おはようございます
東京も朝晩が随分すずしくなりましたね
POKKUN's Lifeも秋本番仕様にしてみましたw

今日は久しぶりにカメネタでお送りします
題して
「ルパンの失恋」
ずいぶん前のお話ですが、懐かしみながら書いてみます


我が家のハナガメ、ルパンくんは我が家で唯一の♂のカメですが、生後2年半が経過する頃からどうやらクサガメの五右衛門子に恋をするようになりました

60cm水槽ではもう手狭になってしまった2003年頃から、ホームセンターで売っている中で最も大きい衣装ケースに引っ越しをさせた訳ですが、そんなルパンの気持ちなど知らないおいらたちは2匹を同居させてみたのでした


衣装ケースに引っ越した直後の2匹は、慣れない環境のため最初のうちは隠れがのカメシェルターに引きこもっていましたが、それもしばらくするとルパンの熱烈アタックを観察する機会が増え始めました
当時は室内で飼っていたので、水換えの小一時間の間はいつも3匹とも室内に放牧していた訳ですが、ルパンくんはその時も不二子ちゃんには一切目もくれず、五右衛門子をひたすら追いかけていました

しかし、五右衛門子は全く相手にしません



ルパン「ねーハニー、待っておくれよぅ」
五右衛門子「・・・」

完全無視どころか、ひたすら逃げる五右衛門子



夢中なルパンくんは右へ左へ回り込もうと必死です




日に日にエスカレートする、もはやストーカーにしか見えないルパンくん
とうとう五右衛門子に暴力を振るい始めました
五右衛門子の上から乗っかり、首筋に噛み付くようになってしまったのです

首筋に噛み付いて求愛する種類のカメは他にもいるそうですが、ハナガメの求愛行動もそうだとは知りませんでした

五右衛門子の首筋は皮がかじり取られ、黄色い模様も一部消えてしまいました
そんな執拗なルパンくんの行動を懸念しはじめたおいらたちは、話し合いの結果、2匹を隔離することに決めたのでした


こうしてルパンくんの恋は成就されることなく終わったのです
でもたまにこの柵をよじ登り、夜這をかけようとしていたルパンくん

カメの求愛パワーはすさまじいです
ルパンくんだけかもしれませんけどねw


おしまい

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 ↑投票ボタン 現在、傷は完全に癒えた五右衛門子です 今日からよろしく〜m(._.)m